Q-tag® CLm doc 機種と概要
Q-tag®CLm doc には、以下のタイプがあります。用途により選定できます。
Q-tag®CLm doc | マルチアラーム・ロガーで輸送中の関連地点のみを受動的にモニタリングし、1500測定値の記録容量があります。シングルユース(1回使用) |
Q-tag®CLm doc L | 作動時間が最大365日間で、耐久性が非常に優れています。シングルユース。 |
Q-tag®CLm doc LR | マルチプル・ユース(複数回使用)のマルチアラーム・ロガーで、38,000測定値の大容量メモリを備え、再利用可能でお得なロガーです。 |
Q-tag®CLm doc D |
ドライアイスのマイナス温度(-96℃~+30℃)に対応できるロガーです。シングルユース。 |
Q-tag®CLm doc Ice | 管理温度が、-40℃~+35℃の貨物に最適。シングルユース。 |
---|
Q-tag®CLm doc Familyの特長
- 追加ソウトウエアを使用することなく、簡単にデータを読み取ることができるUSBインターフェースです。
- USBにてパソコンに接続されるとすぐにPDF/A とASCIIファイルが作成されます。
- 電子署名により、データは、FDA CFR21 Parts 11に準拠して検証されます。
- 顧客の品質管理必要条件に応じて、最大5つのアラーム温度・時間を、管理範囲-96℃~+55℃にて個別に設定できます。
- 正確な温度と日付を改竄不可能データで表示します。常にアラーム履歴が追跡可能で、問題点をすぐに把握できます。
- 設定温度逸脱と超過期間が一目でわかります。また超過した総期間を、積算し表示します。
- 100%校正済みで、測定精度+/-0.5℃です。温度測定は、全管理期間にわたって、分間隔で実施することができます。NIST/ILAC トレーサブル。
- 作成されたPDF/A及びASCIIファイルを電子メールで管理者に送信可能です。
- ファイルより品質チェック、分析、保存し、データを整理することができます。
- さらに、データを変換し、既存レポートやERP、又はデータ管理システムに直接読み込ませることも可能です。